有事の際の対応について
南海トラフ等の大規模災害、伊方原発事故、戦争時等、非常事態時の対応
1.基本姿勢として
患者さんと職員・職員家族の安心、安全を最優先と致します。
2.職員について
職員自身と職員家族の安全を最優先とし、出勤に関しては安全を十分確保できた状態で行います。
3.入院患者さんについて
患者さんの安全を考慮し、休診や閉鎖病棟となる可能性があります。
一時的に退院していただき、自宅もしくは公的避難所への避難をお願いする可能性があります。
日頃より避難訓練を行い、避難経路の確認に積極的に取り組んでいただきます。
非常事態に備え、日頃より環境整備をお願い致します。(重たいものを上に置かない、避難経路に荷物を置かない等。)
出勤している職員にて患者さんの避難誘導を行いますが、できる限り自力で避難することを前提と致します。
自力での避難が困難な方へ可能な限り援助を行いますが、安全の保証は困難です。
病院の蓄えは限られております。有事の場合は職員も被災者となるため、支援・食事・休息の場所を十分量確保することは困難となることをご理解いただきますようお願い致します。
令和4年3月