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大分丘の上病院における摂食障害の治療

摂食障害とはどんな病気なの??

食行動の異常に基づく原因不明の難冶性の疾患です。一般的には、拒食症(きょしょくしょう)、過食症(かしょくしょう)などとして知られています。
あるきっかけ(ダイエットや受験、自信を失うような失敗)で拒食となり、やせが進行しても食事をとる量が増えす、やせが進行していくケースと、拒食状態がある時点から突然大量の食べ物をとるようになって過食症へ移行する2種類のタイプが知られています。
過食に移行するケースでは、自己誘発性嘔吐(じこゆうはつせいおうと)や下剤などの薬物乱用を伴う場合があります。
思春期・青年期の女性に多いとされます。
一般に慢性の経過をたどる場合が多く、症状は対人関係の問題や社会環境でのストレスに敏感に反応し、容易に再発することも知られています。思春期・青年期女性の疾患としては最も重症な疾患のひとつです。

最近の摂食障害

児童思春期のみならす年齢層は広がっています。
先の見えないトンネルの中で、本人はもちろん、家族も疲弊し行き詰まっており、家族も含めた支援が大切です。

当院におけ摂食障害のとらえかた

摂食障害とは、"人生の行き詰まりを、食行動異常にすり替えた病気" (帆秋,2001)

当院の摂食障害治療での目標

低い自己評価の改善・人格の成長・自立(自律・自活)への挑戦が目標となる。

当院の摂食障害の回復ステージ

1st ステージ(入院・合同面談・コスモスの会)
→摂食障害について知り、問題に気づき、行動化が改善し、食行動が一部改善する。
2ndステージ(デイケア・復学・作業所・アルバイト等)
→社会適応力が向上し、自信を取り戻し、自分の目標のために食べる。
※ただし、拒食症で飢餓状態の人は身体治療がます優先されます。

複合的集団精神療法 コスモスの会とは

対象者:摂食障害で通院/入院中の患者、およびその家族
参加スタッフ:医師、看護師、臨床心理士
日時:毎週土曜日 13:30〜14:45
構成:2部構成

【第1部〜心理教育】
摂食障害の本を広く読み、摂食障害について広く正しい知識を得る。

【第2部〜本人の会・家族の会】
本人・家族の会に分かれ、者えている事や悩みを話し合う。自分の問題を考える。

第1部で正しい知識を得るだけでなく、第2部があることで家族・本人ともありのままを本音で話すことができます。
最近では、母のみならす父や夫の参加、また遠方からの参加も見られています。

コスモスの会の治療効果

コスモスの会に5回以上参加した場合、食行動異常、行動化、ひきこもりに、改善がみられています。
なお、本人・家族の双方を対象にした摂食障害の集団精神療法は全国でも珍しい形態です。

参加にあたって

※家族のみの参加であっても料金が発生します。ご了承ください(保険適応)。
※また、参加には主治医の指示が必要です。
※その場で話したことが外に漏れることはありません。

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