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治療内容

【作業療法】 【集団療法】 【心理療法】 【栄養指導】 【服薬指導】 【医療相談】  

作業療法

作業療法とは、作業療法士によって行われる『心のリハビリテーション』です。
スポーツやグループ活動などさまざまな作業を行うことを通して、楽しみながら心の回復を図ります。皆さんも、何かやっているうちに不安や心配事を忘れていたり自信がついた経験はありませんか?
このような、「活動をすること」による効果を治療的に用いるのが作業療法(OT)です。

手工芸・趣味

陶芸、革細工、ビーズ細工、アイロンビーズ、ぬり絵、習字

『作品』を作り上げるには、手順を理解し集中して取り組むこと、デザインを考えたり工夫することなど多くの能力が必要です。
そのように、目に見える『作品』という目標に向かって取り組むことは、達成感を得ることにつながり自分に自信をつけることができます。入院間もない方から、症状が落ち着き社会復帰を目指す方まで、幅広い方が利用できるように、簡単で短時間でできるものから難しく集中力の必要なものまで、さまざまな手工芸を行っています。

運動・スポーツ

リハビリグループ、スポレク、ストレッチ等

身体を動かすことで、心身機能の賦活を図ります。
高齢の方でも安心して行えるような椅子に座ったまま行う体操から、若い方でも十分に体を動かせるスポーツまで幅広く行っています。

その他

指体操や身体を使った頭の体操、簡単な計算、書き取りなどを行い、脳を鍛える事を目的とした「頭のトレーニング」は、自発的に考える力を養い、脳全体の活性化を図ります。
また、社会生活では欠かせない人との交流も、活動を通して学んでいきます。

OT(作業療法)のプログラム

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集団療法

虹の会

~ 統合失調症の心理教育プログラム ~

統合失調症またはそれに似た症状で苦しんでいる患者様を対象とし、病気の原因・症状・治療・予防といった一連の流れを学んでいきます。
看護師が主体となり、毎週月曜日の午後に開催しています。
1クール6回制(内1回は家族対象)

 ①病気の経過と回復までのプロセス
 ②薬の作用と、上手なお付き合いの仕方
 ③薬の役割(副作用とその対処法)
 ④再発をなるべく減らすために
 ⑤これからの生活のために
 ⑥上手な対処・今日から明日へ(家族対象) 

*当院入院、通院中の方が対象(主治医の指示が必要)

 

 

陽だまりの会

~ うつ病、うつ状態 ~

抑うつ状態の方、抑うつ状態に陥りやすい方を対象にしています。
自分の考え方のクセや対人場面での傾向、ストレス対処法等について、 資料を読んだり、記録用紙に記入したり、自分の意見を発表したり、他の人の意見を 聞いたりする集まりです。その中で、自分について「考え」、「気づき」、「表現」 していくことを目指しています。
看護師と心理療法士が参加し、1クール制8回で毎週金曜日の午後に開催しています。

※当院入院、通院中の方が対象(主治医の指示が必要)

心理教育グループ

~ うつ状態 ~

うつ病、うつ状態の患者様を対象とし、自分のうつ病のタイプと治療法について学びます。
医師が主体となり1クール制5回(6人程度)で毎週月曜日の午後に開催しています。
資料内容:①不安とうつ ②うつ状態、うつ病とは ③原因、誘因、ストレス脆弱性
④抗うつ薬の効果と副作用 ⑤認知療法・認知行動療法(物の見方と癖、問題解決と活動計画) ⑥再発予防と養生、ストレス解消法、リハビリ出勤(慣らし出勤)

*当院入院、通院中の方が対象(主治医の指示が必要)

コスモスの会

~ 摂食障害 ~

摂食障害の患者様とそのご家族を対象に院長、看護師、心理療法士が入り毎週土曜日の午後に開催しています。会は第1部と第2部に分かれており、第1部は患者様・ご家族・スタッフ全員で摂食障害について学び、第2部では『本人の会』と『親の会』に分かれ考えていることや悩みについて話し合う場となっています。
コスモスの会に参加することで親と子の気持ちのすれ違いがわかり家族が変わるきっかけになったり、ご家族同士で悩みを相談しあうことを通して安心感も生まれています。
ご家族の変化が患者様に良い影響を与え、症状が改善されることが多く、県外からの参加者もいます。
*当院入院、通院中の方が対象(主治医の指示が必要)

アルコール依存症リハビリテーションプログラム

~ アルコール依存症 ~

入院して解毒症状・離脱症状(2週間)が抜けてから合同面談を実施し治療契約を結んでいきます。治療契約後は、アルコール・リハビリテーション・プログラムを行います。
アルコール依存症についての心理教育・集団精神療法・作業療法を通して、病気について正しい理解を得ること、お酒のない生活の見通しがもてること、回復のイメージを持っていただくことを援助します。

期間は原則3ヶ月とし、その間は
①知友会(集団精神療法)
②学習会・ミーティング
③作業療法
④家族教育・ミーティングへ参加していただきます。

*当院入院の方が対象(主治医の指示が必要)

 

かけはしの会

~ ご家族 ~

統合失調症の患者様のご家族を対象にご家族同士の交流を図り、病気や患者様への接し方を学ぶ場です。
看護師、心理療法士、精神保健福祉士が入り、毎月第4土曜日の14:00から15:30まで開催しています。

①情報提供(30分程度) ②SST(患者様への接し方を学んで練習する)を行なっています

「どう接していいかわからない」「誰にも相談できない」「なんで病気になったんだろう。自分や家族の責任ではないだろうか・・・」と、参加されるご家族も同じような悩みを抱えています。
他のご家族の話を聞いて自分だけではないんだ・・・と少し気持ちが楽になったと話されるご家族もいらっしゃいます。

*当院入院、通院中の方のご家族が対象

『病棟リワークプログラム』 と 『デイケアリワークプログラム』
~復職を目指す人のためのプログラム~

◇治療内容◇
 入院中に病棟で利用できる「病棟リワークプログラム」とデイケアで利用出来る「デイケアリワークプログラム」を行っています。参加者が持っている力を尊重し、期間中できる範囲で復職をサポートするものです。復職を保証するものではありません。

<対象者>
・ 年齢60歳以下で復職を目指す人(職場を休職している人)
・ 気分障害圏、不安障害などの人
・ 当院通院中でない方は、現主治医と相談した上で、現主治医の紹介状等が必要になります。
※希望される方全員が対象となるわけではありません。利用の前には心理検査や面接を実施して利用出来るか決定させて頂いています。

<プログラム利用期間>
入院患者さんは最長3ヶ月、デイケア利用者は最長6ヶ月となります。

<見学・体験>
見学や体験に関しては、復職プログラム・復職サポートプログラムの見学は利用者のプライバシーを考えてお断りさせて頂きます。通常デイケアのプログラムの場所の見学等は可能です。 

病棟リワークプログラム(入院中に利用する場合)

当院へ入院する患者様の中には、仕事のストレスなどから休職して来られる方も増えてきています。退院後には復職ということが必ず課題として上がってきます。そのようなことから、今までも様々な集団療法等を利用していました。今回は、新たに復職に必要な力をつけるための集団療法を立ち上げ、既存の集団療法も活用して復職をサポートするプログラムとなります。

<プログラム内容>
月曜~金曜の5日間、午前午後と決まったプログラムに出ていただきます。
心理教育、陽だまりの会、明日への会、リワークトレーニング等

<担当>
主治医、病棟担当看護師、病棟精神保健福祉士、病棟作業療法士の他に、病棟リワークプログラムに参加する場合には病棟リワークプログラム担当が別に付きます。

もしかしたら職場で起こったような問題に、入院生活でも直面するかもしれません。対処法など一緒に学ぶ機会になります。入院生活の中でも職場と同じように、身だしなみを整え、集団の中で生活をするなど個人個人に目標を設定していきます。

デイケアリワークプログラム(デイケア利用の場合)

今日、気分障害への理解が進んできたことにより、うつ病で休職されている方が医療機関へ受診しやすい環境が整いつつあります。また、薬物療法の進歩により、症状の軽減が早期に見込まれ、復職できる方が増えてきています。しかし、最近の問題としては復職したものの再び休職してしまい、当事者自身とそれを支える家族も疲弊してしまっていることが挙げられます。そこで当院では復職プログラムを立ち上げ、心理教育・認知行動療法・グループワーク等を活用し、休職者それぞれの復職準備性を向上させていくことを始めました。

デイケアリワークプログラム利用のメリットは?

  1. クリニックから紹介された場合、主治医はそのままでプログラムのみ利用可能です。
  2. 月1回評価を行い、主治医の先生方に報告します。復職までの回復度を測る目安にしていただけます。

休養だけでは得られにくい、復職までの知識と準備、自己洞察を復職プログラムがサポートします。月報告以外にも必要に応じて主治医の先生方に報告と相談をさせていただきます。

心理療法(カウンセリング)

ご本人のお話を聴きながら、ご本人と一緒に自分自身や自分の問題についての理解を深め、一緒に悩み、これからのことを考えていくものです。その中で、心理療法士はご本人が自分の気持ちを整理したり、自分について理解したり、困っていることの解決方法を見つけていくお手伝いをします。
心理療法は、主治医が必要だと判断した方に行います。また、ご本人の希望があれば、主治医と相談して主治医の指示のもとで行います。
注)ただし、症状によって心理療法が適切でない場合があります。その場合は、希望されてもお断りすることがありますので、ご了承ください。

話し合いによって面接の方針や期間などが決められます。
1回の面接時間は50分です。面接日時、場所などは固定(完全予約制)になっています。
希望者が多い場合は予約待ちになることがあります。御了承ください。

*当院入院、通院中の方が対象(主治医の指示が必要)

栄養指導

食事療法が必要な患者様には、管理栄養士が栄養指導を実施します。
生活習慣病や摂食障害でお悩みの方、食生活に不安のある方などの指導や相談をご家族の方も一緒に受けられます。

また退院前には退院後の食生活についての指導を実施します。 入院患者様には、様々な行事や季節に合わせて食事を提供しています。

服薬指導

薬は患者様の治療にとって欠かせないものです 。
薬剤師は患者様が自ら治療に参加できる環境づくりを目的として、入院患者さまに直接お会いしてお薬に関するいろいろな情報を提供しています。
「安心して、納得してお薬を飲んでいただきたい」と考えてお薬の効能・効果、服用方法などを説明しています。
「このお薬は何に効くのかな?」「どのように飲むのかな?」「副作用は大丈夫かな?」
お薬に対する不安をお気軽に御相談下さい。

医療相談

各病棟、デイケア、外来、訪問看護、病診連携室には各専属の精神保健福祉士がいます。
① 自立支援医療や精神保健福祉手帳、障害年金などの福祉的なこと。
② 経済的な負担を減らすための制度について。
③ 退院や、就労などの社会復帰に関すること。
など様々な御相談にのります。

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